1978 年にリリースされた瞬間から、Lexicon 224 Digital Reverb は、触覚に優れたスライダーベースのコントローラーと豊かなリバーブ テールを備え、一時代のサウンドを築き上げました。
トーキング ヘッズの 「Remain In Light 」やU2 の 「The Unforgettable Fire 」等の名盤で、Lexicon 224 のリバーブサウンドを聴くことができます。
優れたアルゴリズム
リバーブタイプは全部で8種類あります
●Large Concert Hallが2つ、
●Small Concert Hallが2つ、
●Acoustic Chamberが1つ、
●Roomが1つ、
●Percussion用とVoca用のPlateが各1つです。
各フェーダー設定
リバーブタイム
CROSS OVERのフェーダーで設定した周波数より上下別に2つの異なるリバーブタイムを設定することが出来ます。
例えばCROSS OVERを1kHzした場合は、1kHzより上はMIDのフェーダーで2秒のリバーブタイム、1kHzより下はBASSのフェーダーで0.5秒のリバーブタイムという設定が可能です。
TREBLE DECAY
高域の残響の減衰量を調整することができます。
DEPTH
リバーブ音とソース音の間の見かけの距離で数値が上がると遠くで鳴っているように聞えます。
PRE DELEY
初期反射の秒数。音が鳴ってからリバーブ音が鳴るまでの時間。ボーカルには重要なパラーメータです
ディフュージョン
リバーブでのエコー密度でオールパスフィルターを使うことで反射の密度を擬似的に作り出しています。
Mode Enhancement
効果はリバーブにモジュレーションをかけるものです。
Mode Enhancementの数値を最大にすると揺らぎが小さく、逆にMode Enhancementの数値最小にすると揺らぎが大くなります。
パネルの上部をクリックすると出てくるピッチのパラメーターは2次的なパラメーターで、Mode Enhancementの設定された数値の状態からの効果の強弱をさらに追加でコントロール出来ます。ビッチが高いほど効果が高く、低いほど効果が弱くなります。例えばMode Enhancementの数値を最小にして揺らぎを大きくし、さらにピッチを最大まで上げれば最も大きな揺らぎを作り出すことが可能です。
UNIVERSAL AUDIO Apollo Solo Heritage Edition 価格:75,900円 |
特長まとめ
●オリジナルのハードウェアと同じアルゴリズムを使用して、伝説的な Lexicon 224 Digital Reverb でトラックとミキシング
●80 年代のビンテージ サウンドに Plate および Concert プログラムを使用
●ドラム、ボーカル、ギターなどに 8 つのクラシック リバーブ プログラムと 1 つのコーラス プログラムを採用(ボタン全押しでコーラス)
●有名な Lexicon 224 ユーザーの Chuck Zwicky (Prince)、Kevin Killen (Peter Gabriel) などのプリセットとミックス