WAVES JJP-Vocals JJPはローリングストーンズやU2など数々の大物アーティストのミックスを手掛けている大物エンジニアです。
WAVESとJJPがコラボして作られたこのプラグインは簡単にトップエンジニアの音をゲットでき、かつエンジニアリングの教材にもなる優れたソフトです。
彼自身が感覚でやっていてこれといった決まりはないと言っているとおり、パラメーターが独特で一筋縄では行きません。
![](https://i0.wp.com/masaag.net/wp-content/uploads/2015/08/WAVES-JJP-Vocal-Edit.png?resize=700%2C368)
左サイドは基本的なボーカル処理のセクションです。
中央下段で男性、女性を選択できます。
厄介なのが中央のセクションです。
Magic Space Attitude等他のボーカル用プラグインでは見たことのないパラメーターがあります。
わかりやすいところで「Space」リバーブとディレイが混ざっているのがわかります。
「Attack」はボーカルのパンチを設定するのでしょう。「Presense」は高域の倍音をコントロールするのはわかります。
ではMagic Attitudeはどういう役割なのでしょうか、確かにフェーダーを上げると音が前に出てきます
エンジニアさんはそれぞれ独自のマル秘テクニックを持っているので、それが関係しているのでしょうか?
使い方としてはまずプリセットを試して、細かいところを好みに合わせてフェーダーの調節をするという使い方がベストだと思います。