前回、前々回と取り上げたSignitureシリーズのManny Marroquinさんですが、彼のこだわりのディレイを今回はとりあげます。
ディレイにこだわりを持っている(重要視している)エンジニアさんは多く、彼もその一人です。
このMM Delayには彼のこだわりが凝縮されています。
特筆すべきはディレイ成分だけにかかるリバーブやディストーション等々のエフェクター群です。
実際にディレイ成分に5台ものエフェクターをかけていたという状態を一つのプラグインにまとめてくれました。
左から「リバーブ」「ディストーション」「ダブラー」「フェイザー」加えて「フィルター」
ユニークなサウンドがつくれそうです。
Manny Marroquinさん自身のお勧めはやはりロック系ボーカル、ギター、シンセサウンドでした。
ちょっと音を汚してロック感を出したいとき、ビンテージ感を出したいときに重宝しそうなユニークなプラグインです。
