例年より早めにCubaseがバージョンアップされました。
バージョンは9.5です。
今回のアップデート料金は7,560円です(税込み)
では早速7,560円の価値があるか検討していきましょう。
64ビット浮動小数点演算
処理能力が倍になったといことは例えばフェーダーでの音処理がよりアナログミキサーに近づいたと言えます。
ただプラグインエフェクトを使用する場合64ビット処理に対応していなければ機能を使い切ることが出来ません。
現在32ビット処理が主流なので64ビット処理対応の他社プラグインが出てくるまでは完全に64ビット処理の恩恵を受けることがなさそうです。
デフォルトで入っているエフェクトは64ビット処理対応しているようなので、試してみる価値はあります。
その分CPUパワーを使うのでどちらで処理するか悩む所ですね。
スタジオ セットアップ(旧デバイス)で選択が可能です
ダイレクトオフラインプロセシング
オフラインで音を処理する機能が強化されました。
プラグインを並べて処理したり、3つかけたうちの1つだけ取り消しという作業が出来るようになりました。
例えば今までオートメーションを使っていた、「このトラックの1つののイベントだけフィルターをかけたい」「ディレイをかけたい」みたいなシチュエーションで使えそうです。
クロスフェードでもこのダイアログが表示されるので慣れが必要になると思いますが、積極的に活用したい機能です
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