Galaxy Tape EchoがモデリングしているRoland SPACE ECHO RE-201 は、1974 年に発表されたテープ式エコーです。
生産終了となった現在でも、世界的名機として高い評価を受けているモデルです。
Galaxy Tape Echoのサウンド
そのサウンドはテープ走行の微少な揺らぎから発生する心地よいコーラス効果や、磁気飽和によるコンプレッション感のある独特のニュアンスがあり、50年経った今でも多くのミュージシャンを魅了し続けています。
元のRE-201はギタリストのファンが多いですが、元々ボーカル用に開発されたようです
各ツマミの役割
MODE SELCTOR
エコーとリバーブを組み合わせた 12種類のバリエーション・モードを切り替えることができます
下部「SPLICE」についての解説
通常、テープ・ループ(テープの両端)の接合部は、定期的に回ってきます。この感覚は、エコーの値によって決まります。テープの経過年数に応じてスプライスの効果を微妙~明白に調整することができ、セルフオシレーション時には、カオス状態を演出するために使用することができます。
スプライスは、モメンタリ―・スイッチを最小しており、必要な時にスイッチを動かすと新しいスプライス・ポイントを得るためのトリガーとして動作します。
スプライスの効果はすぐに現れないことに注意してください。これはライトヘッドにドロップし、その後にリードヘッドに向かい(この時点でドロップアウトがあります)、その後テープキャプスタン(ここではワウフラッターが発生)に向かう時間が必要になります。
TAPE AGE
オリジナルのハードウェアでテープ・ループは、ユーザによる交換が可能なカートリッジに含まれています。テープの摩耗が進むと忠実度が低くなり、ワウ/フラッターが増加します。テープエイジ・スイッチによって、新品、古い、オールドの 3 系統のテープの使い分けが可能です。
古いテープでは、より多くのキャラクターが得られ、音楽的な素晴らしいカオスをソースに加えることができ、
新しいテープは、ナチュラルなボーカル・トラックに最適です。
FEDBACK
このノブは、エコー・シグナルのリピート・レベルをコントロールします。エコーのリピート数を増やすにはノブを時計回りに回してください。値が大きいほどセルフオシレーションを起こします。
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独特の機能「セルフオシレーション」
Galaxy Tape Echo のセルフオシレーションは、多くのミックス・ツールよりも魔法のような機能の 1 つです。それは楽器としてプレーすることができます。ホールドされたノートの上でユニットに穏やかなオシレーションをもたらし、エフェクトを微妙に使用することができます。または、極端なフィードバック・セッティングによって派手なオシレーションを起こすことができます。異なるヘッドのセレクトによってオシレーションの質が異なります。シングルヘッド・モードは、シンプルなオシレーションを作り出す傾向があり、複数のヘッド・モードでは、より複雑なオシレーションになります。
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サウンド比較
ボ-カルスライス ドライ
ボーカルスライス Galaxy+セルフオシレーター
ギター(ujam VG IRON) ドライ
ギター Galaxy+セルフオシレーター
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UNIVERSAL AUDIO Apollo Solo Heritage Edition 価格:75,900円 |