穏やかなオプティカル コンプレッションと細心の注意を払って設計されたチューブ アンプを備えた LA-2A は、世界中のプロのミキサーにとって頼りになるコンプレッサーです。 2001 年、Universal Audio はオリジナルの UAD LA-2A プラグインでアナログ エミュレーションの基準となるソフトウエアを発表しました。
今日、UA のエンジニアは LA-2A プラグインをよりこだわりのディテールで再設計しました。 UAD-2 ハードウェアおよび Apollo インターフェース用の LA-2A Classic Leveler プラグイン コレクションは、3 つの非常に人気のある LA-2A ユニットの完璧なモデルを備えており、この象徴的なコンプレッサーのこれまでで最も本格的なエミュレーションを提供します。
オプティカル(光学式)コンプとは
オプティカル(光学式)コンプとはコンプレッサーへの入力信号に反応して、内部の電球、LED、発光部品が光ります。
その光にフォトセルと呼ばれる受光部品が反応し、光量に応じて入力信号を減衰させることによってコンプレッション効果を得ている、というものです。
構造上、トランジスタやICを使用したコンプレッサーよりもアタック・リリース共に遅く、動作としては不安定ですが、そのぼんやりとしたコンプ感が特徴的で、現代でもビンテージ品、リイシュー品ともにスタジオで多用されています。
後継機のLA-3AやTubeTechのCL-1Bなども同様の光学式コンプレッサーです。
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価格:75,900円 |
UADx TELETRONIX LA-2

最も古い年代のLA-2はLA-2Aの前身モデルで、一般的なLA-2Aよりもさらに遅いアタック・リリースが特徴。LA-2Aとは違いエンファシスコントロールは搭載されていません。また、メーター切り替えもメーター下に付いています。
UADx TELETRONIX LA-2A Gray

60年代中盤に作られたLA-2Aとしては最も一般的なTeletronix LA-2A Grayは、オプティカルコンプの特徴通り、ゆっくりとしたアタックとリリースを持っています。
UADx TELETRONIX LA-2A Silver

最も新しい年代に作られたTeletronix LA-2A Silverは、3台の中では最もアタックが早く、色々なソースに適用できるのが特徴です。
各パラメーターの用途・役割
基本的にはGAINとPEAK REDUCTIONの2つのコントロールだけでサウンドを組み立てていきます。現代の一般的なコンプに搭載されている基本的なパラメータ、Attackは固定、Releaseはオートリリースに固定で、それぞれ設定変更不可です。
ThresholdはPEAK REDUCTONノブを時計回りに上げていくことで、下がって行きます。
Ratioはパネル左端のLIMIT、COMPRESSスイッチで切り替えられます。COMPRESSモードではおおよそ3:1、LIMITモードではおおよそ∞:1のRatioに設定されています。
「+HF-」エンファシスノブです。このノブの効果はサイドチェーン信号のコントロールです。時計回りに回し切った位置が標準で、入力音は全帯域に渡ってコンプレッサーに掛けられますが、反時計回りに回していくと、徐々にコンプレッサーは低域には反応しなくなってきます。

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