革新的なな新機能 サンプラートラック
例えばワンショットのキックをメディアベイからプロジェクトウインドウに貼り付けて、四つ打ちのループを作りたい場合、あと3つコピーするか、Groove Agentのパッドにドラッグアンドドロップして鍵盤を叩くかこの2パターンでした。
しかし新しい機能サンプラートラックを使うと、そのワンショットをサンプラーコントロールゾーンにドラッグアンドドロップするだけで、サンプラートラックが立ち上がり、あとは鍵盤を叩くだけです。
かなり手間が省けますね。
![](https://i0.wp.com/masaag.net/wp-content/uploads/2016/12/Cubase9-3-01-e1481907432915.jpg?resize=600%2C324)
エディターゾーンでは基本的なサンプラーの操作が可能です。「ワンショット機能」(最初から最後まで再生される機能)「固定ピッチ機能」(デフォルトでは音階がつきます)皆大好き「リバース機能」がついています。
録音したオーディオトラックをドラッグアンドドロップして、一部分を切り出しそこにフェードイン、フェードアウトを書き込んだり、フィルターを調整したり、ピッチを変えたりできます。またここにあるオーディオワープ機能は「テンポに追従する」機能です。
さらに細かな調整や、パッチとして使用したい場合は「転送」ボタンでHalionやGroove Agentに送ることができます。
![](https://i0.wp.com/masaag.net/wp-content/uploads/2016/12/Cubase9-3-02.jpg?resize=710%2C284)
数百ものサンプルとプリセットを満載した専用サンプルライブラリー Caleidoscope も付属します。
この機能のサンプラーソフトを1万円で買ったと考えるとアップグレード代が安く感じるのは気のせいでしょうか?